水中翼ミサイル艇1号 再び!!JMSDF PGM boat PG 01

skyex2014-05-04

水中翼ミサイル艇再び!!
 02年にラジコン水中翼ミサイル艇を製作した。
当時、海上自衛隊が所有する艦船のなかで最速46ノットを誇り、
水中翼による高機動走航に俄然一目ぼれ!!、約1年かけて製作した。
もちろん言うまでもなく、一から図面を引き、フルスクラッチの完全自作である。
 ウオータージェットポンプもアルミ製の完全手作りの一品製作品である。

もうすでに10年以上が経過しているが、、私のコレクションとしては健在である。
 当時は超重いニッカドバッテリーと非力なブラシモーターで浮上走航を実現するためには、、大変!!!困難を極めた。
 浮上走行に至るまでは、バッテリーの入れ替え、モーターの換装、など、
幾多の困難を何ヶ月も修正、改造を繰り返し、、、この池(天神池という、、、 内緒ではあるがこの池には”幸運の女神様”が住んでいると言い伝えられている!?!?)にも毎週ごとにテスト走航に通い詰め、
執念で開発した当時がいまだによみがえってくる。

 それでも、池の”女神様”が願いをかなえてくれたのか?やっとこぎつけた性能は条件のいい時に直線フォイルボーンがするのが精一杯に状態であったが、、、、、一応の初のウオータージェット
推進で水中翼によるラジコンモデルでの浮上を果たし、、、”ラジコン技術誌雑誌掲載!”となった。

 それから、10年以上経過するが、ジェットフォイルモデルの年毎のバージョンアップを地道に繰り返し、、、
で年々技術力を蓄積してきたので、、今年、再び、この水中翼ミサイル艇をバージョンアップしてみることにした。

 北海道余市海上自衛隊防備隊に3隻実戦配備されていた、、実船はすでに、2005年にすべて、退役したので、現在はみることができないので、、(残念!!)
せめて。ラジコンモデルで当時の高速機動を再現したいという想いからである。
 
まずは、動力系統をLi-Poバッテリー+ブラシレスモーター化して
 軽量化と高出力化を大胆に図った。
これにより、計算上の翼面荷重は約半分に大幅改善。
 あわせて、ブラシレスモーター化で推力重量比も大きく改善!!。
あわせて、、前部水中翼は水面センサーによる自動浮上高度調整装置導入、主翼は取り付け位置を変更、
 取水口も流路を見直し、大幅効率アップした。
 こうして、低翼面荷重高機動性を持つ、水中翼ミサイル艇はよみがえった。
まずは、その動画をみてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=Bk9W8lNpiBE

 進水当時は8の字旋回などは夢のまた夢、、到底できなかったことが
今回の大幅バージョンアップで難なくこなせるようになり、高機動な”ラジコン水中翼ミサイル艇PG01”は再び、、不死鳥のごとくよみがえった!。