ガスタービン発電車への期待

ジェット戦闘機の加速度

日産 eパワーNOTEが売れてると言う。

画像出典:日産HPより引用

 ガソリンエンジンで発電し、その電気でモーターを動力に走る車である。

画像出典:日産HPより引用
これならば、バッテリー容量を気にせずにガソリンをそそげば、、いくらでも走れることになるが、、、
 しかしながら、排ガスがでるので、、電気自動車というクリーンイメージを100%満たすことができないというジレンマは残る!。

当方も昨年、電気自動車のリーフをモニター1W試乗した。
 その加速発進性能は素晴らしいものがある。(ポルシェに乗ったことはないがポルシェにも引けを取らないように
感じた)久しぶりに加速度を感じるパワーに感動してしまった。思わず信号待ち後の発進で並み居る他車をひきはなし、、加速性能を
大いに楽しんでしまった。

かつて、ジェット戦闘機に体験搭乗した
時に感じた、、背中が座席に押し付けられる感じを、、一般の公道で車で感じらせる
 ことに感激!。かつて、排ガス規制の無い時代のガソリン車はみんなそんな感じの
車であったのに。

 ニュージーランドオークランドにて体験搭乗したL39adobatolos ジェット戦闘機
 ならば、、いっそのことeパワーNOTEのレシプロエンジンをやめて、ガスタービンで発電するようにしたらどうだ。
発電機を回すという、定回転運転はガスタービンの得意とするところだ。
そんなに大げさなものではなく、小型のガスタービン発電機だ。これまでターボチャージャーで培った技術ならば、
 自動車メーカーとしても、技術ステップは高くないはずだ。

小型のものはラジコンヘリ用の模型ガスタービンも安価に売っている時代である。

上図は筆者が設計した逆流型アニューラー燃焼室を持つ小型ガスタービン。直径15cmながら、75HPの出力を持つ。
 小型ガスタービンならば、、、燃料も高いガソリンでなく、もっと安い!軽油や灯油が使用できるではないか。

ガスタービンマニアとしては、そろそろ、、レシプロエンジンの間欠爆音から、ガスタービンエンジンのヒューンと響く連続ジェット音と
 電気自動車の加速度感を、、、ドライブのたびに、、味わえるようになれば、、いいな。

ガスタービンマニアの見果てぬ夢である。