アドリア海の守護神”スバルビエロ” ふたたび

　かつて、イタリア海軍でアドリア海の哨戒任務についていた
水中翼ミサイル艇”スバルビエロ”（灰鷹）をラジコンで再現！。

＜下の画像は実艇＞

　アドリア海を高速で疾走し、大きく旋廻するシーンは見事なショットである。
小型単胴艇の前部に５７ｍｍ速射砲を積み、そのすぐ後ろに全面を細くした窓の少ないキャビン、ミサイルコンテナーを縦レイアウトしている。その無駄のない洗練されたスタイル、スピード感ある形態は武器の世界にもイタリアデザインの粋が表れている。
　筆者がこれまでに製作した日本の海上自衛隊の水中翼ミサイル艇は
なんと、このイタリア海軍の”スバルビエロ”の兄弟艇だったのだ！！。

設計元は旅客水中翼船ジェットフォイルで有名なあの米国ボーイング社の設計である。

　北海道余市に展開する旧高速魚雷艇の後継として、白羽の矢が立ち、
その、基本設計の元になったのがイタリア海軍”スバルビエロ”水中翼ミサイル艇である。
　本船もすでに、2007年に引退した”強者”であるが、、
そのかつての勇姿を再びラジコンモデルで再現することにした。
　基本設計が同じなのでラジコンモデルも、、海上自衛隊のPG０１の
甲板から上の構造を新設計製作して、、そっくりの上を
入れ替えただけで、、、、なんと、、、イタリア海軍の”スバルビエロ”に大変身！！！。
　同じDNAだけに、、、驚くほど、スピーディーに、、、ラジコン”スバルビエロ”が
誕生した。

下部船体を共有するため、この２つの艦は艦名、番号を２つ併記することにした。
　同じDNAの表現である。
　動く動画もごらんあれ！！。
https://www.youtube.com/channel/UCi9QDf9IXkTVPQ89Qd6Qmqw