ラジコン潜水艦チャレンジ ”JETFISH製作記”
さて、連休中に製作を開始したJETFISHだが、、、
4月までに、2つのマル秘プロジェクトをこなしたので、、一気に暇になり、、
おかげでこの潜水艦の製作に集中できるので、作業が予想以上に進んだ。
先週末にはメカ積みがなんとか完了した。
潜水艦モデルには2.4Gのプロポは使えないので、
昔使っていた、40メガの無線機が再び再登場!。
2.4Gに移行するときにまたいつか、使う日が来るかな?と
モスボールして保管していたのだ。
キットどうりに組み立て無いことを模型信条としているので、
今回も自分なりのオリジナルな工夫をすることにした。
それは、機首にある潜航舵面をエレベーター機能に加えて、エルロン機能も
持たせる改造をした。左右2つの舵面をつなげているエレベーターホーン部品を
2つに分離して実現させた。といっても、オリジナルは金属パイプを使ったものなので
それを使用せず、3DCADで設計したものを3Dプリンターで製作し、搭載してみた。
おかげで、狭いメカ室に3つのサーボをうまく押し込み、リンケージは苦労したが、、
うまく作動するエレボン舵面が誕生した。
このエレボン機能で、飛行機みたいにバンクして旋回動作ができるようになるであろう。
また、垂直の水深があればインメルマンターンやスプリットSも可能ではないかと、、いまからその運動性能の可能性に
ワクワクしている。
本日、拙宅が保有する自慢のラジコン船専用テスト水槽で実施した。
この水槽は最大水深25cm 幅45cm、長さ130cmある。
長さ、訳120cmの船を浮かべ、基本漏水チェック、動力テストが可能である。
我が家の財務大臣には”模型だけでなく、地震などの場合には緊急用水として使えるとして設置許可となった。
最初に水中に付ける瞬間!。一抹の不安がよぎる瞬間である。
そのまま、水深12cm位ではあるが、、10分間ほど、水中に手で沈めるテストを実施、
その後、スクリュウ、舵面を連続的にうごかすこと5分、、なんとか基本的な水の浸入は今のところなさそうである。
その後、浮きすぎる傾向を調整するため、鉛のウエイト、発泡の浮きを
ボディにとりつけ、、位置調整すること1時間あまり、、、
ほぼ、取説どうりの水中姿勢に調整完了!。
水中に半身浴した”JETFISH”をみていると、、
水中ではグラデーションがより綺麗に見えるようだ。。
これは、水の屈折率に関係1?か。
ウメイロモドキの塗装もより鮮やかに映えて見える。
これは意外な発見であった。
さて、来週は広大な池で潜航テスト、、うまくいくかな。
今後にご期待ください。
JETFISH
今年のチャレンジ目標!
”ラジコン潜水艦”だ。
空ものラジコンを30年、船ものを15年ほどやったので、、、あとは水中に潜るしかないか、、、
と考え、、た末である。 水は空気の約800倍の密度差を持つ同じ流体であることは釈迦に説法!。
なぜか、水面船と違い、水中を運動する潜水艦は、、、空もの飛行機と同じ3次元運動をする。
かつて45年ほど前、空ものラジコンに果敢に挑戦したチャレンジ精神で、、新たなる水中の世界に挑んでみたい!!。
いきなり、自作はハードル高いので、、、
潜水艦モデルでは有名かつ定評のある、平尾モデル製の”SEAGULL”でトライ!!。
昨年末にキットは入手していたが、、気候も良くなったので、、プロジェクト再開。
まずは、塗装からスタート!!。
カラースキムのイメージは、、、水生生物からいただき、、、
いつかは採用してみたいと思っていた、、、サンゴ海の綺麗であでやかな生き物、、”メイロモドキ”からいただき!。
銀色胴体に上半身ブルーのカラー、、、それにあでやかな黄色のトップカラーが尾びれまで
続く、、、サンゴ海のスターである。
そのカラースキムはりっぱな”カウンターシェード”になっている。
(カウンターシェードとは、、現代の軍用迷彩、つまり航空機や艦船の迷彩色の基本となっている
コンセプトである。)
つまり、自然界を生き抜く、、、迷彩パターンである。
胴体下面は銀色で、下から見ると水面の鏡面反射で同化して見える。
胴体上半身は、、ブルーの水面と同化して、見える、、、。
黄色のパターンは、、背景のサンゴ礁のカラフルな色彩と混同して見えてしまう。
今回はその見事なカラースキムをいただいて、しまおう。
下記はカラーリングイメージスケッチ
↓まずは全体にメタリックシルバーを塗装↓
↓胴体上半分をブルーでグラデーション塗装
↓ブルーの上に、、黄色の縞模様をグラデーション塗装
↓このウメイロモドキ塗装には約3日を要した。
グラデーション塗装は実物航空機(旅客機)でも見かけるようになった。
それなりに、単色のカラーリングでは物足らない時代になったようだ。
思い切って、この塗装にしてよかった。 しかし、、市販のカラースプレー缶でグラデーション塗装を綺麗に仕上げるのは
噴射ノズルの方向や吹き加減の微妙な調節が要求される。それを、、一発吹き(失敗ゆるされない)で決めるためには
事前の塗装パターンの予行練習をする羽目となった。
ひとまずはウメイロモドキを綺麗に塗装できたか。
こうしてできあがった、我が初の潜水艦は”JETFISH”と命名した。・
いかんせん、、JETという名に弱いので、、ついついつけてしまったが、、、。
そうなれば、、塗装だけでなく、、
日頃、、流体力学を選好しているからには、、、それ相当のチャレンジが必要!と考え、、、
それにふさわしい、機能面での改造進化すべく、、私独自のモデルにしたいという思い込み強く、、
推進器を普通スクリューから、、ポンプジェットに改造することにした。
オリジナルの3翅スクリュウに最適のダクトとガイドベーンを持つPODを3DCADで
早速設計した。↓
↓下は筆者愛用の3Dプリンターで出力中のポンプジェットユニット。
これなら、、名前”JETFISH”にふさわしいのではないか。
*ポンプジェットは言うまでもなく、
現代潜水艦には必須の推進器である。
下はポンプジェット推進器をもつ現用アメリカ海軍原潜”シーウルフ”
スクリューをダクトで覆い、案内羽で整流したジェット水流で推進効率をあげ、
なおかつトンカツ!、、スクリュー音を低減するという、1っ席2丁の代物である。
それを装備した、わがJETFISHはいかなる性能を持つものになるか、、
今後にご期待あれ!!。・
新国立競技場にLED聖火の提案
新国立競技場にLED聖火の提案
何かと間抜けな話題の尽きない新国立競技場ではあるが、、、
今度はなんとオリンピックに付き物の聖火台が設置できない状況にあるという。
消防法にからむ法規上の問題であるというが、関係当局の間抜けぶりもしっかりと板に付いた感があるが、、
ほどがあり、空いた口がふさがらない状態だ。
それなら、いっそのこと、裸火を使わない聖火の方法をとりいれたらどうであろうか!。
日本のお家芸のLEDを使って、聖火を表現する方法があるではないか!。
↑上は筆者が提案する新国立競技場のLED式聖火台のイメージ
数兆個のLED素子が埋め込まれたサファイヤガラスのビュレットを組み合わせた高さ約10mの3次元構成体からなる。
LED発光体は3次元のCGで発光制御され、立体的な炎の動きを再現する。
色は日本人が発明したブルーLEDを使う。
これならば、火を使わないので、消防法の規制を外れるし、何より、二酸化炭素を発生しないので、温室効果ガスも発生しない。国際世論的にも
OKである。火を燃やす設備、燃料タンク、配管なども不要なので、、危惧されているテロの要因排除にも貢献できる。
電力は競技場の屋根に取り付けられた、太陽光パネルで集め、夜間は昼間ためた蓄電池で補う自給自足方式で行く。
問題は、、伝統と格式?を重んじる??IOC委員会であるが、、、危険性の高い裸火を使わない、温室効果ガスゼロ、、などの安全性、環境面でのメリットで
説得可能ではないだろうか!?。
ギリシャの伝統行事的問題もあると思うが、、、もともと聖火はレンズで太陽光から集められた火を使うので同じ太陽光を発生源とするLED方式はその点では全く問題のないのではないか!!。
あとは神聖な儀式上の問題となるが、、ギリシャの採火式でも、レンズを太陽光パネルに置き換え、聖火の火がLEDデンキに変わった
だけなので、、技術力の進化が儀式の様式を変えたと思えば、、全く問題はなかろう!。
もちろん、聖火リレーもLEDトーチ式に変えてこれまでどうり行う。
ぜひこの筆者提案の安全性、環境、ご当地日本の技術力の活用を存分に生かせるLED聖火を採用し、
間抜けぶりを一気に返上して、、、”日本がオリンピックを変えた!”と自慢できるオリンピックにして欲しいと考える。
東海汽船のジェット船”友”のクジラ衝突事故
昨日、飛び込んできたニュースで東海汽船のジェット船”友”のクジラ衝突事故があった。
高速旅客船が動けなくなり、立ち往生したようだ。幸い死者が無いのが不幸中の幸いです。
ただ、時速80KM近い高速で運行するジェットフォイルにとっては、海上の浮かぶ、生物や障害物は
重大な事故につながる大変な脅威である。
そこで、何か対策はできないかと案をひねってみた。
一つは海中の物体を探知する超音波ソナーの搭載です。潜水艦には当たり前の装置です。
ジェットフォイルは水中翼ですので前方の前翼ポッドの先端に組み込めば、水中での抵抗もなく、
セットできる。
それだけでは浮上している物体を探知できない場合もあるので、マストの前方に
ミリ波レーダーと赤外線、レーザーを仕込んだマルチセンサータレットを搭載し、前方を監視可能なようにする。
場合によっては、これらのセンサーと組み合わせた自動衝突回避装置も考えられる。
ジェットフォイルマニアとしては、これらの技術革新を行い、ぜひとも末長く運行を
続けることを願う。
賽の河原のドローン!?遊び
改正航空法が施行となったようだが、、、100回忌を超えた我が空力尊観叡には、、俗世のことと写りけり、、、、
ウテナのあの世から、はたまた、、この世を眺めててはいるが、、、不埒な俗人のおこないがこの法律を招きしかるかるかな、、、ああ、悲しかるかな、、
ひさしぶりにこの世に下りて、、、ドローンを飛ばしてみた。
この絵は、、、さしずめ、、、賽の河原で遊ぶ、、、童子に姿に酷似している、、、、、、、、
ドローンを飛ばし、、そのつど川原の石をつみあげ、、、、、
”””俗世をはなれて 静かりし われ 賽の河原でひとり ドローンとたわむル”””、、、、、詠み人知らず
と一句、、、
そんな、荒涼たる川原で作った作品を二題紹介しよう、、、、
私にとっては、、、才の川原か、、、、、、はたまた、、広いキャンバスか、、、