ドローン新時代: 新兵器”ファントム2V+”導入

新兵器”ファントム2V+”導入

昨年の3Dプリンター配備に続き、
今年も 新兵器を導入した。
あの空撮マシン ”DJIファントム2Vision+”である。



<出展:DJI JAPAN社 サイトより>
DJI社は香港のベンチャー企業である。
空撮専門の機材を開発してきた。香港にこうしたハイテク機器のベンチャー風土が
 あるとは認識不足であった。
この”ファントム”マシンは3年ほど前から、初代機(カメラ無し)が現れた
発売当初はそのオモチャっぽい概観スタイルにあまり、評価していなかったが、、、。
次々に改良され、 その安定飛行性能と操縦の容易さが評価され、今年の夏にはWiFi伝送カメラを搭載した機種も現れ、ラジコン飛行機マニアのみならず、写真マニアはじめ、これまでラジコンに興味のなかった人たちまでも手を染める勢いになっている。 その作品は動画サイトをにぎわしている。
当方もこれまで、導入調査をしてきたが、、ここでマスターしないと長年のラジコン飛行機マニアの”沽券にかかわる!”と考えついに購入に踏み切った。
外観はオモチャであるが、価格はオモチャの粋を脱し、大型家電商品並みである。
 
昨日そのマシンが届き、久しぶりに"ワクワク"しながら開墾した。

 ホワイトデザインの箱は奇麗である。このあたりはアップルデザインの影響か?。
部品もちゃんと個装されていて、丁寧な印象である。紙ではあるがちゃんと封印がされているのも マニアには心憎い配慮である。


本体はABS樹脂のようであるがかなりしっかりしていて、オモチャの仕上がりではなく
 高級家電品を凌ぐような仕上がりである。


オモチャ(ベイマックスか?マシュマロか?)のようなデザインのプロポもスティックを触った感触では普段使っているプロポと操作フィーリングは違和感なく 外観に似合わず信頼度はある。 最大の売り物3軸防振ジャイロマウントに搭載された(GO-PRO似)動画カメラもしっかりしていて、信頼感は好印象!!何よりその精緻感がたまらなく良い!。

カメラの映像はリアルタイムでWiFi送信され、手元のスマホで受信し、確認できる。スマホでカメラのチルトも可能だ。
 マニュアルも日本語版がついておりで安心だ。

マニュアルを一読すると、GPS搭載で自動操縦機能が充実していて思った以上に”優れもの”であるには感心する。
姿勢を失って、遠くに飛んでいった場合にはプロポの電源をきると、なんと離陸した場所を記憶していて、
 自動で戻ってきて、、自動で着陸までやってのける!!!!。この機能には大変驚いたしだいである。
ただ、これを飛行させるには、オモチャのような取り扱いではなく、実機と同じような、航空法などの基本知識と安全に対する配慮、責任ある取り扱いが必要である。(これは、長年われわれラジコン飛行機マニアには当たり前のことではあるが、、、)
さて、年末にむけて、このマシンの飛行訓練を行い、来年正月には新春の空を初空撮
できる?!かな。
 来年は”空撮”元年となりそうである。