★★タミヤ模型本社工場見学

タミヤ模型本社

タミヤ模型本社工場見学!。 今回の静岡模型ショーもう一つのメインイベントは
模型マニアなら一度は行ってみたいタミヤ模型本社工場見学である。
 だから、模型ショウ会場見学はそこそこにして、
タミヤ模型行きの専用送迎バス乗り場に向かう!。
 そこへいっても、また長蛇の列をなして、見学者がまっている。

 タミヤ本社に到着。

お出迎えするのは
軍用車両などの屋外展示の車だ。


 模型開発のために世界中から収集したものである。
なかには、ドイツ軍の将校がのっていたワゴンもある。
 いずれも超貴重品だ。
それらには運転席に座ってみることも可能だ。
 マニアにはたまらない配慮である。

ダブル★☆マークのタミヤの営業車がカッコ」いい!。

 
ビルの中に入ると、 かつてのRCラジコンカーの開発でサンプル購入した実車レーシングカーも
展示している。

珍しい6輪タイレルもある。
 伝説の”ポルシェ”もある。

このポルシェは調査採寸のため、ばらばらに分解されたとうわさには聞いたが。
興味深いのはスケール感の話で、実車のプロポーションをそのまま、縮尺して模型にすると、細長い感じに
仕上がってしまった。実車ポルシェと感じが違って見えたので、わざと、少し横幅プロポーションを大きくして、
模型の金型にしたそうである。この話には当時関心しものである。

 タミヤ広報ルームの片隅で動いている、お客さま用 WELL CAM シャンパンならぬ、プラスチック成型機が動いている。
ここで、出来立てほやほやの WELL CAM プラモがいただける。このコーナーでしか、手に入らない超貴重品である。

広報館にはそのほか、タミヤ創業当時からの模型がところ狭しと並べてある。

 その当時の木製組み立て艦船模型もあり、当時小学校低学年で近所の駄菓子屋で売っていた。
それを兄が買って、組み立て、遊んでいるのを横で見ていた。
 当時の小学生の工作技術では、船体をリアルに削ることやラッカーで塗装するなどは毛頭できず、ほとんど、
キットの角材同然の船体パーツを組み立てるのが精一杯であったが、、そのキットが入っている箱絵を見るだけでも
わくわくしたのを思いまして懐かしかった。

 その他、プラモも昔懐かしい、ものがあり、時間の経過をわすれた。

今回、特別にタミヤの仕事場も見学できた。
 設計CADルームも公開、3DCADもデモしていた。

金型マスターモデルなどを展示

手書き箱絵も実物オリジナルを展示。

さらにm、地下にある、金型工場も公開。
ここから先は金型工場なので残念ながら撮影禁止!。

、NC工作機械、成型機、金型部品、金型工作用工具などと
工作機械は実際に金型と削っているシーンが見れた。
 たぶんサンプル品を加工していると思うが、切削油が飛び散る、ガラス窓のなかで
金属を削っているところがみれた。なかなか、こういうシーンは見れないものである。
ふんだんにサンプルを見せてくれたのは大変勉強になった。
突飛筆すべきはφ0.2mmの注射針のような、極細ルーター刃である。
 こんな細いNC刃はもちろん、見たことはない。
これで、飛行機モデルのリベットが再現できるのであろう!!。
本社ビルの屋上はレーシングカーのテストコースがある。

さらにお帰りにはタミヤ製品の”超特価半額セール”コーナーがあり、マニア垂涎の、、、、、
 ほとんどの人が何箱も大人買い、状態。

いやはや、さすがタミヤ、儲かっているようだ。